タイガービール2

メダル・ライタ
うぉ、これはかっこいい!!これを店頭で見たときに私はそう思った。なんとしてもほしい・・ところがこれはビールを買うだけではもらえないらしい。今回は簡単には行かなそうだ。しかしここであきらめてはいけない!6缶買って貰ったスクラッチカードを祈る思いでめくると、ハズレ。くそ!!。くじ運は誰にも劣るとも勝らない悪さは生まれつき。たった5分の1の確率のスクラッチカードとはいえ侮れない。ところが信じられない奇跡が起こった。数日後のことである。またビールを買ったら、たまたま同じレジのおばちゃんで、この前はちゃんとライターもらったか?と聞くので、ハズレたので「No」と言ったら、なぜかそのおばちゃんは意味深な笑みを浮かべている。馬鹿にしやがって。今度こそと思い、レシートを手に引き換えカウンタに並んでいると、なんと突然そのレジのおばちゃん再登場!!引き換えカウンタのねえちゃんに中国語で私を指差し、若い姉さんなのをいいことに怖い顔で何か圧力をかけている。(ねえちゃんはかなりビビッてた) そしておばちゃんは私に笑顔でウィンクすると立ち去っていった。??今のはなんだ?こみ上げてくる吐き気を抑えていると、おねえさんは無言でスクラッチカードを私に差し出し、よく見ればはじめから当たりが削ってあるではないか!!ええ?なんで?そう、なんとおばちゃんは実は幸運の女神だったのだ。もちろん私ははずれならともかく、あたっていることを申請するわけも無いので無言で差し出すと、まるで分かっていたかのように「OH」とわざとらしく驚いて見せ、このライターを後ろから出してくるではないか。やった!ふと見ると、後ろで例のおばちゃんがレジを打ちながらおねちゃんを怖い目で監視している!!おいおいちょっと待てよ、おばちゃんは中国語で何か言ってたけど、これはひょっとして「ヤラセ」??おばさんは私を指差し中国語で、こいつにあたりの券を渡せ、とおねえちゃんに命令していたのではないか?でも、そんなことをするならはじめからライターをくれればいいんじゃないのか?・・・っていうか、あのおばちゃんは、なぜそんなに私にライターをあげたかったのか。謎は深まるばかりである。真のしそがぽーりあんには中国語の勉強は必須だと痛感しました。同時に、どこの国に行ってもおばちゃんは最強である、と実感いたしました。 彼女には、しそがぽーる名誉部員の称号を授与したい。

丸い形状をしているために、とても点けづらい。実用向けではない!?
ずっしり重くていい感じ。でも真ん中の鉄の部分で重みを持たせているだけです。おしゃれなストラップがついているので首から下げられます。
豪華ケース入り。

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