最悪!シンガポールの新煙草デザイン



シンガポールに限らず、世界各国で採用されているらしい禁煙促進用のキモイパッケージ。

シンガポール版が採用されたのは、数年前。最近新たに新パッケージが登場したので紹介します。




新パッケージ・2006年版

★ いかにもフェイクくさかった従来のパッケージより、少しだけグレードアップしています ★



SMOKING CAUSES
NECK CANCER

(喫煙すると首癌原因となる)
首からなんか出てきちゃってます。


SMOKING INCREASES
MISCARRIAGE RISK

(喫煙は流産の危険性が高くなる)

インディペンデンス・デイに出てたやつ?

SMOKING CAUSES
92% OF ORAL CANCER

(口内癌の原因になる)

92%ってそれらしく半端な数字・・


SMOKING CAUSES GANGRENE
(喫煙すると壊疽(えそ)の原因になるぞ)

ひどい水虫ですねぇ。。

SMOKING CAUSES
92% OF ORAL CANCER

(口内癌の原因になる)

これ一番うそ臭いです。
いっその事、人前で出せないくらいすごくしちゃえばいいのに。


シンガポールのタバコ事情
★ 違反者に厳しい罰金を課されることで有名なシンガポール。タバコに関しても、国を挙げて禁煙志向がかなり強く禁煙場所での喫煙、ポイ捨て等には厳しい罰金が用意されています。 それとは裏腹になんと18歳から喫煙可能!値段が高いにも関わらずかなり若い子がプカプカと吸っています。

喫煙が出来るところ:冷房の効いた飲食店はバーやホテルのロビーも含め、全禁煙になっています。以前は屋外では喫煙可でしたが、 2006年の法律改正で、限られたテーブルのみ喫煙可能となりました。スタバやホーカーズなどでも 、喫煙席は日の当たるような暑くて居心地の悪い隅っこに追いやられています。喫煙テーブルの競争率は極めて高く、禁煙テーブルでタバコを吸ったら罰金500ドルだそうです。
たばこの値段:年々上がっています。2006年10月現在、マルボロなどの有名ブランドで約11ドル(750円くらい)で売られています。ちょい安めのマイナーブランドもあります。日本での値段を考えると、ちょっと手が出ませんが、それでもやめられないのが愛煙家。それを見越して金儲けしているんでしょうかねぇ? 毎日一箱吸ったら一ヶ月で2万円以上!一年で27万円強、うぁ〜もったいねぇ・・・
海外からの持込:高いからってタバコを勝手に外国から持ち込んじゃいけません!持込タバコは、申告しなければ持ち込むことは出来ません。もちろん、申告の際には税金をがっぽり取られますので、あんまり意味はないでしょう。持ち込みタバコを持っているのを街中で見つかると、申告書の提示を求められ、持ってないと家宅捜索される(経験者談)そうです。


従来のパッケージ

★はじめてお目見えした時はみんな引いてましたが、すぐに慣れて誰も気にしなくなってしまいました。★


Smoking Causes Mouthe Disease
(喫煙は口の病気の原因となる)
きたね〜口だな。これは本物?

Tobacco Smoke Can Kill Babies
(喫煙は赤ん坊を殺すこともある)

これはいかにもフェイク。

Smoking Causes Stroke
(喫煙は脳卒中の原因になる)

ちょっと頭痛がしてきそう・・

Smoking can causes a slow
painful death
(喫煙するとゆっくり苦しく死ぬぞ)

この人、目がいっちゃってます。

Smoking Harms Your Family
(喫煙は家族の害にもなる)

楽しそうにトランプでもしてるように見える?

Smoking causes lung cancer
(喫煙は肺がんの原因)

癌というよりでかい口内炎?


シンガポールにお越しの際は、ぜひこのエグイお土産を買ってみては?。喫煙家にウケること間違いなしです。


もっと昔のパッケージ

またこれに戻してほしいです・・・