しそがぽーる特派員
No.1
yuki
   シンガポール在住7年
 東京都大田区出身
ニューヨーク・ブロンクスで黒人や移民たちに紛れて生活後、日本帰国したものの社会不適合と診断されシンガポールに島流し、今の会社に拾われる。職業は人助け、火消しなど。学生の頃からVowを愛読し、変な日本語にいちいち反応する生粋のしそがぽ〜りあん。他人の間違いにはうるさいが、実は漢字が大の苦手。漢字テストでは小学生にも負ける。仕事柄あちこち出歩くことが多いため、しそがぽ〜る特殊捜査任務を命ぜられる。 


しそがぽーる特派員
No.2

アネゴ
  シンガポール在住9年 神奈川県横浜市出身
No.2と言っても実はしそがぽーるの名付け親。しそがぽーる特派員の中で一番のなまけもの。三度の飯より昼寝が好きという出不精な性格な為、ネタ数は少ないが、まれにどこでみつけたのかとっておきのネタを出してくる。やる気が全くなさそうに見えながらも、やる時はやる底力の持ち主。セントーサ島取材では眠いといって同行拒否、にもかかわらず香港独自取材には自らカメラを手に変な日本語を探し回ったしそがぽ〜りあん。



シンガポール・リバー・クルーズのパンフレットに書かれている名前。シンガポールで見つけた変な日本語を集めるために、ある別のホームページの中でスタートした極秘プロジェクト。本家のサイトでは特派員に命名され一時期はやったものの、働かないのですぐに下火に・・・。責任を取らされ3年間活動停止を余儀なくされましたが、2004年に名前ごとこのサイトに移植、変な日本語に限らずこの国にあるへんなもの、面白いものの摘発を目的に活動しています。





Nokia 6230 とCanonカスタムデジカメ。 各特派員に支給され、2005年4月より24時間携帯が義務付けられた。特派員同士の情報通信、および極秘ネタ収集に用いられる。現場での撮影テクニックについては極秘事項になっている。





しそがぽーる特派員には、なんと2年間の訓練と、1年に一回2週間程度の訓練が課されている。 そんな厳しい訓練で彼らが身につける、秘密のテクニックをここで紹介する。

1.一撃離脱法 Boom and Zoom
もっとも多く使用される手法。店員や他のお客さんの目は一切気にせず、何気なく商品を手にとり携帯電話で連写!一気にその場を立ち去る。撮影に失敗した場合、周りの人が入れ替わったころあいを見計らって再度アプローチを試みる。また、店員に話しかけられたときの言い訳も前もって考えておく。「かみさんに頼まれたんだけど、これでいいかどうか写真で確認してから買おうと思って・・」等。

2.サッチウィーブ Thatch Weave
2人一組で行動し、一人が店員に商品の質問して気を引きもう一人がすばやく撮影する。一人が店員の死角を作ることが重要なポイントである。よほどのことが無ければ、一撃離脱で事が済んでしまうためあまり用いられることは無いが、きわめて有効な手段である。

3.ショップ・アンド・ゴー Shop'n Go
変な日本語商品を丸ごと買ってしまうこと。この戦法を用いるには特別な条件があり、これを満たさない場合はこの戦法は使用できない。条件とは、$20以下であること、ネタ以外の目的でも何かしら実用できること、変な日本語が最低3つ含まれていること、などが挙げられる。



このページは、常夏の国シンガポールから配信しています。おいしいものがいっぱいで、物が安くて、でもちょっと(かなり)退屈な国ですが、そんなところに住んでいると自分で面白いものを見つけようとするようになります。そこで町に出てみると、普段気にも留めないような物でもよく見るととっても 笑えたり、 え?何で?というような物、人たちに出会うことが出来ます。このページでは、私たちがこの国での生活の中で見つけた 面白いものや愉快(時に不愉快)な出来事を、写真でみなさんに紹介してゆきたいと思います。


シンガポールの国語はマレー語。でも公用語、学校の教科書は全部英語。だから街では英語、中国語、マレー語、タミール語(インド語の一つ)が飛び交っています。電車の車内アナウンスも時には4ヶ国語で放送しています。そんな中、まったく関係の無い日本語をよく目にします。それは、シンガポール人がとても日本に親近感を持ってくれているからだと思います。でもね、やっぱり母国語じゃないからちょっと間違っちゃうことも多々あるでしょう。そんな彼らを笑うのはよくない!とお叱りを受けるかもしれません。でも、やっぱりおかしいものはおかしい。しそがぽーるの変な日本語を通して、皆さんが少しでもシンガポールという国を身近に感じていただければ幸いです。